自身の内向性に由来するトラブルは、自分が作り出している
内向性のデメリットはいつだってメリットに変換できる
「内向性の高いこと」は、「足が速い」「見た目がオシャレ」といったような個人的な特性の1つです。
他者と比べて際立った内向性は、社会活動に恩恵も試練も与えてくれます。
そこで、今回は内向的であることの問題、デメリットの部分のみに焦点を照らし、内容を掘り下げていきたいと思います。
内向型であることが、自身の目標達成や対人関係にどのような影響を及ぼすかを本質的に理解すれば、あなたらしい人生をより負担なく手に入れることができるようになります。
それでは本題に入っていきましょう!
大前提:内向型の抱える問題は時として大きな魅力となる
デメリットはケースによってメリットになることを肝に銘じよう
今回の記事では、内向型の抱える課題をネガティブに捉えていきます。
しかしながら、デメリットというのは、あるケースにおいて発生するものであり、別のケースでは、あなたをスーパースターにするほどのメリットとなり得る可能性もあります。
歩く、見る、読む、書く、寝る、語るなど、あなたの日常的な行為を破滅させない程度のあらゆる性格や能力や癖というのは、デメリットとメリットの両方を備えています。
デメリットになるケースを減らし、少しずつデメリットの対処をし、メリットとなりえる場面へ多く出向き、メリットを強めることが、あなたの人生を豊かにします。そのことを踏まえて、記事を読み進めるようにしましょう。
問題1:内向型は「シンプルな場面」を苦手とする
内向型は内省を活用できないとパフォーマンスが落ちてしまう
内向型は内省を発揮する必要が全くない場面で問題を抱えます。それは、自分の個性が消され、自分を殺しながら、別の人格やモードを演じて乗り切る必要があるからです。
例えば、単に「クラブで騒ぐだけ」という場面で、内向型は途方に暮れるでしょう。あなたらしい哲学や価値観のアウトプットは必要なく、いかにそのステージで外向的に押し切るかが重要になります。
考えずにただ単に一歩踏み出すことに価値があるようなケースでは、内向性が強い人ほど出遅れることになるでしょう。
問題2:対人関係の「瞬発力」が弱い
内向型は「出会いの関係構築」でデメリットになる
出会いのシーンでは、まだお互いが情報を出し合っていません。相手の情報が何もないので、内向型は、ある情報から「相手が何者であるかを内省を使って判断し、話題を見つける」という作業をしづらい傾向にあります。
1対1のコミュニケーションの場合は、お互いが質問をどんどんぶつけ、相手の本質を開示していくことは比較的容易です。
しかし、3人以上で、どんどん人数が多くなる会合の場になると、ある1人の人と深いコミュニケーションを取りづらくなります。また、外向型の人間が場を指揮していた場合、内向型はコントロール感を失い、会話の主導権を取ることが難しくなります。
コミュニケーションを磨き、なるべく第一印象の清潔感を磨き上げ、相手の本音を心地よく聞き出す術を身に付ければ、内向型は、出会いの場で、外向型よりも高い評価を受けることが非常に増えていきます。
問題3:成功や達成が「大器晩成型」になってしまう
内向型は「我流の陥ること」がデメリットになる
外向型は、他人に助けを求め、他人から生かされ、加速的に成功や達成しやすい傾向にあります。
一方、内向型は、自分の感度で内省して弾き出した解をトライ&エラーして成功や達成を結びつける傾向にあります。内向型のセンスがたまたま目指した道にフィットしていれば、すぐに成功を得られますが、我流で失敗を重ねやすいリスクも生じます。
ただし、思考力や創造力を使い、長期間のスキルを習得しなければいけないジャンルは、相対的に「大器晩成」になるため、内向型は輝きやすいステージだと言えるでしょう。
SNSでは、外向的なインフルエンサーが、短期間で外向的なパフォーマンスにより、加速度的に成功していることを散見してしまうかもしれませんが、内向型はVUCAの時代だからこそ、ある程度の着実性を積み上げられる分野を大切にしたいところです。
問題4:「所属先」でトラブルを感じやすい
内向型は「何かに属すことそのもの」がデメリットになる
何かに所属するということは、何かの秩序に縛られ、自身の内省の秩序を縛ることになるからです。それは、自身の内向性の幅や深さや質を否定する機会が急増することを意味します。
あなたがより主体的になるためには、他者との関係においてあなたにアドバンテージがある専門家だったり、より独立的に活動するフリーランスが向いているでしょう。
最後に:内向型の問題やデメリットも受け入れていこう
内向型だからこそ得られる豊かな人生を
以上、内向的であることの問題やデメリットについて掘り下げて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
内向的な人格が大きな課題となる場面は、単純に内向性が完全に殺された場面のみだと言えるでしょう。しかも、内向性をまったく生かせない場面でも、他のパーソナリティやマインドセットやスキルは生かすことができる可能性があります。
だからこそ、日々の小さな積み重ねを大事にしていきましょう。体力、スキル、知識、経験を日々積んでいくことで、あなたが内向性を照らすことのできる分野や出来事が広範囲かつ深くなっていきます!
今問題を抱えたり、デメリットばかりを感じている内向型の方々も安心してください。あなたは、日々積み重ねていれば、あなたの個性だからこそ得られる唯一無二の豊かな人生を歩んでいけるでしょう。